MICROSURGERY
男性泌尿器の低侵襲手術
包皮・陰嚢・鼠径部・精管の手術の多くは、外来で局所麻酔により行えます。まず本当に手術が必要かを確認し、個々の状況に応じて方法・リスク・回復についてご説明します。評価と執刀は謝政興医師が直接行います。
手術の種類
どの手術について知りたいですか?
どの手術にも、適する場合と適さない場合があります。まずは主な評価のポイントをご確認ください。実際に手術が必要かどうかは、外来で医師が診察して判断します。
包茎手術
病的包茎、繰り返す亀頭包皮炎、嵌頓包茎の既往がある場合に、顕微鏡下環状切除術を検討します。
包茎手術について → 「陰嚢が重苦しい、虫のようなものに触れる」精索静脈瘤
陰嚢の不快感や精液所見と関係することがあり、症状・検査・挙児希望に応じて手術の要否を評価します。
精索静脈瘤について → 「鼠径部がふくらむ」鼠径ヘルニア修復
立ったり力んだりするとふくらみ、横になると消える場合、ヘルニアかどうかと適した修復方法の確認が必要です。
鼠径ヘルニア修復について → 「陰嚢がだんだん大きくなる」陰嚢水腫
陰嚢内に液体がたまり腫れや不便が生じます。他の原因を除外したうえで切除を検討します。
陰嚢水腫の手術について → 「子どもはもう望まない」精管結紮
顕微鏡下の無切開法の適応、術後の避妊確認、再開通の限界について、事前に理解しておくことが大切です。
精管結紮について → 「手術の痛みが心配」局所麻酔
男性泌尿生殖器の手術でよく用いる局所麻酔の方法、術中の感覚、注意点をご説明します。
局所麻酔について →手術の流れ
評価から術後の診察まで、一つひとつ事前にご説明します
手術前に流れやケアのポイントを知っておくと、仕事や生活の予定を立てやすくなり、不要な不安も減らせます。
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外来での評価
問診と身体診察で、手術が必要かどうかを確認します。
- 必要に応じて超音波検査や血液検査
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術前のご説明
手術方法、麻酔、リスク、代替の選択肢をご説明します。
- 服用中の薬(抗凝固薬など)の確認
- 手術日の調整
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手術当日
評価に基づき、局所麻酔などで行います。
- 術後に休息・観察してからご帰宅
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ケアと術後の診察
医師の指示に従って処置と通院を行い、傷や回復の状況を確認します。
受診の目安
次のような場合は、外来での診察をおすすめします
すべてのお悩みに手術が必要なわけではありませんが、次のような場合は一度医師にご相談ください。
- 包皮の赤み・腫れ・ただれを繰り返す、またはむいて清潔にできない
- 陰嚢の重苦しさや痛みがある、または異常なしこりに触れる
- 鼠径部にふくらむしこりがある
- 子どもはもう望まず、精管結紮による避妊を考えている
顕微鏡下手術の考え方
よく見えるからこそ、
より丁寧な処置を
顕微鏡や拡大鏡で、血管・神経・細かな組織を見分けやすくします。
多くの手術は外来で局所麻酔により行えます。実際には評価により判断します。
部位や個々の状況に応じて、切開と縫合の方法を計画します。
回復期間や術後の感覚は、手術の種類や体質によって異なります。
担当医師
謝政興 医師
元台北慈済病院 外科部長・泌尿器科部長
長年にわたり顕微鏡下包皮環状切除術、低位顕微鏡下精索静脈瘤手術、鼠径ヘルニア修復、無切開精管結紮などの手術に取り組み、評価・手術から術後の診察まで一貫して担当しています。
よくあるご質問
手術前によくいただくご質問
その他のご質問は、LINE で受診の手配についてお気軽にお問い合わせください。
入院は必要ですか?
男性泌尿器の低侵襲手術の多くは外来で行い、術後に経過を観察してからご帰宅いただけます。実際の手配は手術の種類、麻酔方法、体の状態により判断します。
局所麻酔は痛いですか?
麻酔を注射する際に一時的なチクッとした痛みがあり、麻酔が効いた後は引っ張られる感覚や圧迫感が主になります。感じ方には個人差があり、術中はいつでも医師にお伝えいただけます。
術後どのくらいで仕事や運動に戻れますか?
手術の種類や仕事の内容によって異なります。一般的にデスクワークは比較的早く復帰できますが、激しい運動、重い物を持つこと、性行為は医師の指示に従い傷の治りを待つ必要があります。
抗凝固薬や持病の薬を飲んでいる場合は?
服用中の薬はすべて外来でお伝えください。調整の要否は医師と処方医が判断しますので、自己判断で中止しないでください。
精管結紮後に妊娠できる状態に戻せますか?
精管結紮は長期的な避妊方法と考えるべきです。顕微鏡下の再吻合手術はありますが、結果はさまざまな要因に左右されるため、決める前に十分にご検討ください。
本ページの内容は健康教育のための情報であり、医師の診断に代わるものではありません。手術方法、リスク、回復には個人差があり、医師による直接の評価が必要です。